新年あけましておめでとうございます。
一体何日だと思ってるんだ、っていう話なんですけど。
年明け、久々に風邪をひいてしまいまして。
大したことはなかったんですが、毎度のことのように家族内一周してしまって、やっとここ数日で収まりました。
まあ、前年は年末に私以外の家族全員がコロナにかかって、年末年始が丸っと飛びましたので、それに比べればなんということもないですが。
おかげでその年の紅白は全く記憶に残っていません。一応、TVで映してはいたんですが、やはり気がそぞろだったのでしょうね。
で、今回の紅白ですよ。
私はカウントダウンライブに参戦するため、横浜に旅立っていたので、リアルタイムで紅白のPerfumeを見ることはかないませんでした。しかも、家のビデオではWBCの特集を録画していたので、紅白は友人に録画をお願いしていました。ついでに言うと年明け後のカウントダウンTVも。
そして、その友人にやっと会えたのが昨日。
録画ディスクをもらって、ようやく紅白を観られたのが、昨日だったのでした。
PerfumeのところだけだったらYouTubeで観ることもできたみたいですが、やっぱり年末は紅白だよね、という家庭で育ってきた小市民としては、始めから通しで観たいもので。
そんなわけでようやく観られた去年の紅白ですが、全体を観た感想としては「別スタジオ撮りのアーティストが多いんだなあ」でした。
今回Perfumeもそうですが、別の仕事、もしくは事情で全く別の場所にいる人が紅白に出演するための遠方からの中継ではなくて、NHKホールには来ているのだけど、おそらく演出のために別スタジオから中継している人が多かったと思うのです。
前者の場合は、それこそカウントダウンライブの最中だったりするので中継も致し方なしと思いますが、後者の方はどうなんでしょう?
せっかくNHKホールにお客さんを入れて生のステージを見せているのに、その中の何割かがスタジオ中継というのは。
お客さんとしては自分が好きなアーティストの生ステージが観られると、少なからず期待して来場していると思うのです。その彼の人が、いざ蓋を開けてみたらスタジオからの中継で、実際は大きなテレビ画面で観ているのと大して変わらなくなってしまったとしたら。
私だったら正直がっかりです。
紅白の全体の雰囲気は味わうことができるとか、全部を生ステージでやっていたらセットの転換等が大変とか、いろいろやるほうの事情もあるでしょうし、私も現場で紅白を観た経験があるわけではないので、一TV視聴者の想像と感想でしかないのですが、私だったらそう感じるだろうなあと思いました。
ビデオを撮ってくれた友人は、コロナのせいで密になることを避けてスタジオを使用したやり方が、残ってしまったんじゃないかと言っていましたが、もしそうなら、なるべく改善されていくことを個人的には願います。
観客を目の前にしての公開生ステージパフォーマンスが紅白の基本ではないかと思うので。
さて、新年初めのブログが、ほとんど紅白に対する愚痴になってしまいましたが、PerfumeのFAKE IT自体は素晴らしかったですよ。
特に急遽集まったP.T.A.の皆さんには拍手!
いつもは決して持たないペンライトでも、変わらず盛り上げるあたり流石です!
でも、やっぱりNHKホールにいたなら、ステージでの『すみっコディスコ』が観たかったなあと思う、一すみっコファン…。